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ヤマトヌマエビについて 

ヤマトヌマエビ
Caridina japonica

ヌマエビ



コケ獲り能力が高いので、水草を張った水槽で飼育して
水槽のコケ獲りによく使います。

サイズ オス:3cm メス:4cm

生息地 日本:房総半島以南~琉球半島の河川上流
          韓国、台湾、マダガスカル


ヤマトヌマエビ
飼育方法産卵繁殖などについて初心者の方にも
解りやすく書いていきます。

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ヤマトヌマエビ水槽立ち上げ(必要な物) 

水槽を設置する場所

・水道や下水に近い場所
・直射日光が当たらない場所
・振動が少ない場所



必要な物

1.水槽      ガラス製のものが良い。60cmが〇
2.濾過器
3.水温計
4.ヒーター
5.カルキ抜き
6.pH試験薬   phはペーパータイプよりは、液体がお勧め
7.砂利などの底石もしくは、砂
8.バケツ     水を入れ替える時に必要
9.エアレーション一式   ポンプ・エアレーション用ストーン・ポンプの空気を送るためのチューブ
10.水草      エビの足場・隠れ場になります

あれば尚イイと思う物
1.ライト    明るい水槽の方が見ていて美しい
2.バックスクリーン   日光が当たらないなら無くてもいい



ヤマトヌマエビ水合わせ 

1.水をカルキ抜きする    
    カルキ抜き剤投入する。もしくは、水道水を日光に一日
    以上当てて塩素抜きする。

2.砂利などの底石もしくは、砂を設置する
    よく、洗った後水槽に入れる。

3.水温計・ヒーター・ポンプをセットする

4.水槽に水を入れる

5.ライトをセットする

6.電源入れる
    濾過器を動かし、一週間は放置する
    (水性バクテリアを繁殖させるため)

7.(1週間後)水草を設置する  
    水草をポットから出す
    ウールをはずす
    根をカットし(成長点は切らないこと)、枯れた葉を取り除く
    水槽にレイアウトする

8.(さらに3日後ほど)エビ投入


     温度あわせ....時間をかけてじっくりと室温に温度あわせをし、
              その後で水槽に浮かべて温度合わせをしましょう
     pHあわせ....水温が同じになったら、袋の中に水槽の水を少しずつ入れ、
              徐々に水槽の水質に慣らすようにします。
     放流....エビだけを網ですくって水槽に入れます。





ヤマトヌマエビ繁殖 

最近でもヤマトヌマエビの繁殖については「非常に難しい」といわれますが、ちゃんとした繁殖方法を行えば難しくないかと思われます。


知っておかねばならない生態

1.ヤマトヌマエビのメスは脱皮した直後にオスと交尾し,その後すぐに抱卵する。通常,これら一連の行動は夜間に行われる。

2.ふ化した幼生は,海水濃度50%以上(半海水)の塩水中でなくては生育できない。また,底面や壁面に付着している餌を食べる。
20℃約1カ月の間に9回脱皮して,体長5ミリほどの稚エビに変態する。


次から繁殖抱卵隔離脱卵・ゾエア放出ゾエア成長淡水化の順に追って説明していきます。


産卵 

成熟したメスは繁殖時期になると、卵巣が発達してきます。
(春~秋にかけて。水温20℃以上に設定していれば年中)
         ↓

そのメスが脱皮すると性フェロモンがだされ、オス達がそのメスをめぐって追いかけ回り、交接する。
         ↓

雌は腹部に卵を抱えるように産卵(抱卵)。抱える卵は500~2000個と言われる。







抱卵 

抱卵後卵がだんだんと成長して眼が見えるようになります。これを発眼といいます。
  (抱卵してから発眼するまでは水温にもよりますが、通常は2週間ぐらい)。

発眼が確認できたらに隔離していいと思います。(うっかり知らない間に孵化してることが多いから)
(発眼後2週間後を目安隔離するという人もいるみたいです。)
  
  ※母親を隔離する水槽の水はまだ淡水です。




隔離 

発眼が確認できたらに隔離します。

ただ、隔離すると環境が変わったせいか、
母エビが異常を感じ脱卵してしまうことが多いです。


隔離時期
ヤマトヌマエビを飼育している環境(底砂が敷かれている)で孵化してしまうとゾエアが見つけにくく、ゾエア幼生の回収が困難になる為、孵化する前に母エビを隔離していますが、早期脱卵を防ぐため
発眼後2週間してから、隔離するのもいいと思います。

ご自分で試していただいて、やり易い方で行うとイイと思います。


隔離水槽について
小さめの水槽(私は45cm規格水槽(何でもいい))に移し、スポンジフィルターを回し、流木を入れる。
水に関しては母エビの水槽の物を使用。







汽水(飼育水)の作り方 

汽水(飼育水)の準備

汽水(飼育水)は抱卵よりも前(できれば1ヶ月以上前)に作っておく事。

別水槽に70%汽水(海水を70%に薄めたもの)を入れて、しばらくは蛍光灯をつけっぱなしにして、微小生物の発生させる。
(保温、スポンジフィルタ、エアレーション。)
汽水のもとになる海水は、自然海水を濾過したもの(もしくは網目の細かい網で濾したもの)。
薄める淡水は熱帯魚の水槽からとります。餌生物の発生などを考えれば、天然海水を使用するのがBESTですが、
手に入らないなら、市販の海水の素を上に書いた濃度に調整する
バクテリアやその他の微生物が含まれる水を使うことによって、早くいい飼育水(汽水)が出来ます。



水槽について

水槽は大きめの方がいい(ただし観察しにくい。)。
小さすぎると飼育水の水質が落ちるスピードが速く、換水することが必要になるでしょう。

ピーシーズの本によると飼育水1Lに対して飼育可能なゾエアの数は20~40匹だそうです。






脱卵・孵化 

・脱卵

母親エビがタマゴを放出したら、親エビだけを元の水槽に水あわせをしながら戻し、エアレーションをかけて孵化を促します。
(エアをかけないと卵がカビます。)頻繁に水換えを行ってください。(水の汚れは凄まじいことになります)

脱卵した卵は、5~10日程かけて孵化していきます。



・孵化
孵化したゾエアは、ときどきエアを停めてピペットで汽水水槽に移します。
汽水に移す際は慣らす必要はありません。

孵化したゾエア幼生は1~3日以内に塩水につけないと死にます。






ゾエア幼生飼育 

ゾエア幼生初期

体調が1~2mm

ゾエア幼生にとって死ぬ確率が非常に高い時期(孵化から2週間程)

1日に何度か水槽の中身を攪拌して、底にたまった有機物を吹き上げてやる。

水換えは毎日換え、餌を毎日多めにやる。



ゾエア幼生後期

体長は2~3mm。4ミリ超えるともうすぐ着底間近。

体に赤みを帯びて遊泳力は格段にあがる

底に落ちている餌をしっかり食べることが出来るようになります。



着底

最後の脱皮を経て親と同じエビの形に変態し、底に脚をつけて生活するようになります。体色は親と同じ透明になります。




淡水化 

淡水化作業をする方がほとんどのようですが、
ゾエアを汽水に移す際に慣らす必要がいらないのと
同様、汽水からスポイトで稚エビを吸出し、
そのまま淡水に移しても、問題なく育っています。





必要な物おすすめ一覧 

1.水槽    ⇒水槽おすすめ一覧  
2.濾過器   ⇒濾過器・フィルターおすすめ一覧
3.水温計    ⇒水温計おすすめ一覧

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